2006年04月15日 20:03
例えば,Windows XP Professionalで特定のアプリケーションの実行を禁止したいのであれば,以下のような手順を実行すればよい。[コントロールパネル]の[管理ツール]を開き,[ローカルセキュリティ設定]を起動する。そして[セキュリティの設定]−[ソフトウエア制限ポリシー]のツリーを展開し,[追加の規制]を右クリックして[新しいハッシュの規制]を選んで,実行を禁止したいアプリケーションを選択する。これだけである。
USB外付けストレージへの書き込みを禁止する機能は,Windows XP Service Pack 2で追加された。レジストリ・エディタを起動し([スタート]−[ファイル名を指定して実行]でregeditと入力),「HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control」サブキーを開く。ここで「StorageDevicePolicies」というサブキーを作成し([Control]を右クリックして[新規]−[キー]を選択して作成),そこに「WriteProtect」という値の名前(DWORD値)を作成する([StorageDevicePolicies]を右クリックして[新規]−[DWORD値]を選択し,名前を「WriteProtect」とする)。作成した[WriteProtect]をダブル・クリックして,値のデータに「1」を入力すると,USB外付けストレージへの書き込みが禁止される