2005年08月27日

yumを使って、自動更新

Red Hat Linux は開発が終了したのでバージョンアップができない。
それではセキュリティの心配とかあるので、更新ツールである yum を利用する。

yum は fedora Project で配布されているものが利用できる。
その前に fedora project のパッケージ署名を検証するための公開鍵をインポート。

# wget http://www.fedora.us/FEDORA-GPG-KEY
# rpm --import FEDORA-GPG-KEY


準備できたら yum をパッケージでインストール。
yum は Python で書かれているため、Python 本体やlibxml2-python などのライブラリのインストールが必要になることもある。

# wget http://download.fedora.us/fedora/redhat/9/i386/
yum/stable/RPMS/yum-2.0.3-0.fdr.1.rh90.noarch.rpm
# rpm -K yum-2.0.3-0.fdr.1.rh90.noarch.rpm
# rpm -ivh yum-2.0.3-0.fdr.1.rh90.noarch.rpm

# yum check-update


最初だけ時間がかかるけど、リポジトリが作成されると次回からは差分だけの更新になるので、気にならなくなる。

設定ファイルを書き加える。

[redhat-os]
http://riksun.riken.go.jp/pub/Linux/fedoralegacy/redhat/$releasever/os/$basearch/

[redhat-updates]
http://riksun.riken.go.jp/pub/Linux/fedoralegacy/redhat/$releasever/updates/$basearch/

exclude=kernel*

[fedora-legacy]
name=Fedora Legacy update for $releasever ($basearch)
baseurl=
http://download.fedoralegacy.org/redhat/$releasever/updates/$basearch/
# http://riksun.riken.go.jp/pub/Linux/fedoralegacy/redhat/$releasever/os/$basearch/



サポートが終了したRed Hat Linuxをアップデートするには(yum編)


■コマンド
yum update : 一覧に表示されたパッケージをすべて更新
yum update (パッケージ名) : 指定して更新
yum list installed : 全パッケージ更新(インストールされているもの)

■yumコマンドでよく利用するコマンド
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/611usefllyum.html


同じカテゴリー(98NXで Red Hat Linux 9)の記事
DNSサーバー、BIND設定
DNSサーバー、BIND設定(2005-09-25 09:37)

cpan の読み方
cpan の読み方(2005-09-04 00:15)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。